シンプルで着心地の良い、長く愛用できる服

昔ながらの自動織機で織られた味わいのある反物を現地の織元さんを直接訪ねて仕入れています。

天然素材を使って染織りされた木綿100%の素材は、着るほどにからだに馴染み、夏は涼しく冬は暖かい、
しかも、たいへん強度のあるものです。

洋服や帽子、スカーフ、日傘など、年代を問わず、
肌の敏感な方にも安心して身につけて頂けるよう、日本製の生地から一着一着、国内で丁寧に縫製しています。

このほか、オリーブ染タオルなどのオリジナル商品や、
とわ樹がセレクトした陶器や雑貨など国内外の「ちょっといいもの」もお届けしています。

備後絣は、昭和30年代には年間300万反も生産され、日本の絣の7割を占めたそうです。

最盛期に福山市内に250軒あった織元は、やがて化学繊維や洋服の需要の高まりをうけ、
昭和50年代に入り激減しました。

いまでは、いち早く時代の流れに対応し、洋服向けに幅広の生地の生産に踏み切った「森田織物」さんと、
もう一軒の2軒が残るだけになりました。

「森田織物」さんの工場では、昭和33年につくられた自動織機が、大きな音でリズミカルに動いていました。

部品が壊れたら、自分たちで直すしかありません。
織元にとっては命を刻む鼓動のようです。

普段の生活で、商品をながく愛用していただくためには、素材の良さを知っていただくことがもっとも大切です。

素材にこだわった、シンプルでむだのないデザインを通じ、とわ樹は、織元さんの想いをかたちにして、
お客さまにお届けすることを心掛けています。

とわ樹の紹介動画です
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